フリーダムの日記(旧)

IT の技術的なことを中心に書いています。

TitaniumのWebViewからのOpenLayersの呼び出しについて

Titanium Advent Calendar 2011以来の久しぶりの投稿になってしまいました。

現在、開発中のアプリがほぼ完成になりましたので、そろそろApple Storeに出したいと思っています。

個人的なアプリは今回が初めてで内容はシンプルなものにしたいと思っていました。
アプリのコンセプトは、地震系のアプリです。ただ、地図描画をするときGoogleMapの機能ではなく、OpenLayershttp://openlayers.org/)というフリーのJavaScriptベースの地図フレームワークを使用しました。

内容は、産業技術総合研究所で公開されている地震動マップ即時推定システム(QuiQuake: Quick estimation system for earthQuake maps triggered by observation records)からRSSで配信されている情報をアプリで表示している単純なものです。
http://qq.ghz.geogrid.org/QuakeMap/index.html


画面のイメージはこんな感じです。昨日、関東で朝に地震があったかと思いますが、けっこう大きな範囲であったことが分かります。

技術的には簡単で、WebViewからindex.htmlを呼び出しているだけです。ただ、index.htmlには、OpenLayersのライブラリを読み込んで、GoogleMapの表示、PINの表示、WMSレイヤを追加しています。
ちなみにWMSとは「Web Map Service」でOGCが策定した仕様で、ある地図を呼び出すときの共通の仕様になります。http://www.opengeospatial.org/standards/wms

また、OpenLayersについても今後、記事として書いていきたいと思います。
今後もどんどん記事を書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。